◆日時：8月6日（火）
◆場所：自治労会館

【田村執行委員長挨拶】
参議院選挙について、全国的な民主党への批判と、政権交代後のアベノミクスが評価される強烈な逆風のなか行われた。結果、民主党は大幅に議席を減し、結党以来最少となる大惨敗を喫した。しかし、自治労組織内の「あいはらくみこ」は全国比例区の獲得議席数が７議席にとどまるなか、第３位で再選を勝ち取ることができた。また、島根選挙区においては自民党の強固な地盤を突き崩すには至らず「亀井あきこ」は島根県で唯一の貴重な非自民の議席を失った。しかし、圧倒的な自民党有利の環境のなか11万票を超える得票があったことは、自民党政権に懸念を抱く有権権者が決して少なくないという表れである。県民の皆さんに対し反自民の選択肢を明確に打ち出し、参議院選挙をたたかってきた市職の取り組みは間違っていなかったと確信している。短期間での取り組みであったが組合員の昼夜を問わぬ取り組みに心から感謝を申し上げる。
人事院勧告が近く公表される予定のなか、参議院選挙を終え「ねじれ国会」を解消した政権与党は、今後、目に見える形で公務員をターゲットとした攻撃を強めていくことも予想される。今年度は人勧期にあわせ、地方財政の充実を求める取り組みを同時に行わなければならない大変厳しいたたかいが予想される。組合員の引き続いてのご支援とご理解をお願いする。


【報告事項】
本田書記長から、下記について報告があった。
・松江市職員共済会・互助会総会について
・自治労共済の継続手続きについて

【議題】
・第1号議案　第23回参議院議員選挙闘争中間総括（案）
・第2号議案　2014年度松江市職員ユニオン執行部役員定数および役員選挙の日程について（案）
・第3号議案　各種役員の承認について(案)
上記の議案について、満場一致で可決した。